東京ガス株式会社
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Proximoは2023年11月に検針票のペーパーレス化に伴うリニューアルをしたmyTOKYOGASのUI/UXデザイン支援を行いました。料金や使用量をWEB上で見る体験設計からMaterial Design3を元にしたデザイン設計、デザインシステムの構築など多岐にわたり支援させていただきました。
Proximoは2021年より東京ガス株式会社様の会員サービス「myTOKYOGAS」のUI/UXデザインを継続支援させていただいており、長期にわたり東京ガス株式会社様のUIUXデザインチームの皆様とともにmyTOKYOGASの改善に取り組ませていただいております。
リニューアル後の体験設計を行うために、現状把握の必要がありました。東京ガスのデザインチームの皆様にカスタマージャーニーマップでユーザー行動を可視化していただきました。
可視化したものをもとに、お客さまの課題について仮説を立て、myTOKYOGASの理想の姿を一緒に検討しました。現状のトップページや料金ページに課題があると仮説を立て、お客さまがmyTOKYOGASで料金や使用量を確認するシナリオを中心に、体験設計をおこないました。
また検針票のペーパーレス化によりmyTOKYOGAS上でのお客さまのステータス(各種登録・契約状況など)によってもお知らせ方法などのコミュニケーションが変わります。そのためお客さまのステータスによる導線の整理、また迷いがないログイン設計を提案させていただきました。
Material Design3を導入する方針が立ったため、現状のmyTOKYOGASのデザインにどうやってMaterial Design3を取り入れるかを検討しました。
取り入れるにあたり、既存のデザインシステムとMaterial Design3のシステムのギャップを調査し、全体的に一貫性を保ちながらMaterial Design3を適用していきました。特にカラーやフォントは影響が大きかったため、実際の画面に落とし込んで問題ないか、実際の画面とデザインシステムの設計を行き来しながら丁寧に検討を行いました。最終的にはデザインチームの皆様が問題なく運用できるよう、取り入れた時に発生する課題ごとに検討し、細かな調整もさせていただきました。
結果として現状のmyTOKYOGASのデザインシステムをベースに、Material Design3のよいところを取り入れることができ、拡張性のあるデザインシステムが構築できました。
また、サービスをリリースして終わりではなく、チームの皆様が運用時に参照できるようにガイドライン構築の支援を行いました。
ドキュメントのユーザーと目的をしっかりと定義してドキュメントに落とし込んだため、実際に運用するデザインチームのデザイナーの方々と目線合わせをしながら作成することができました。
引き続き、東京ガス様のUIUXデザインチーム皆様が取り組まれるmyTOKYOGASの改善を支援してまいります。
Proximo様には、検針票のぺーパレス化のプロジェクトおいて myTOKYOGASのUI/UXデザインをご支援をいただきました。今回のプロジェクトでは、デザインシステムの刷新とペーパーレス化に伴う機能追加、また会員向けの導線変更など長期にわたりデザインチームに伴奏いただきました。
またプロジェクト内のコミュニケーションは、オンラインでのワークやディスカッションそしてオフラインでは相互でデザイン業務とリモートが中心ですが、期中の振り返りやKPTを取り入れてもらい、コミュニケーションや進行にも配慮いただきました。引き続きのデザイン伴奏支援よろしくお願いいたします。
2021年より支援させて頂いている東京ガス株式会社様の「myTOKYOGAS」リニューアルプロジェクトに携わらせていただきました。
週次の定例ミーティングを起点にして、東京ガス様のUIUXデザインチームの皆様と、リニューアルに際して生じる種々の課題に対して仮説立案・検証の議論を繰り返すことによって、お客さまにとって最適な体験・デザインを模索していきました。
これらの取り組みによりリニューアルが成功裏に完了し、大変嬉しく思います。
ユーザー目線のデザイン設計と、デザインチームとの緊密な連携で、お客さまの利便性と信頼性の向上につなげられました。
今後も、myTOKYOGASや東京ガス様のその他サービスの継続的改善に努めていければと思います。
Client : 東京ガス株式会社
Creative Direction : Rei Suzuki
UI Design: Naoya Suzuki